ジュネーヴで、Van Cleef & Arpels が、クチュールをめぐる19点の作品と8点の資料を展示する。会期は2026年10月14日から2027年3月31日まで。
バックル、メッシュ、ブレスレット。Ludo は「A Couture Repertoire by Van Cleef & Arpels」への具体的な入り口となる。会期は2026年10月14日から2027年3月31日まで、場所はジュネーヴ、rue du Rhône 23番地のブティック。展覧会は、メゾンの遺産にあたる19点の作品と8点のアーカイブ資料を集めている。
ベルトがブレスレットになる
Ludo は1934年に登場し、ベルトの趣を受け継いでいる。レンガ状に組まれた可動式のイエローゴールドのリンクが、長方形のバックルへとつながる。メゾンは、1935年頃のデッサンのほか、1935年と1937年のブレスレットを展示する。後者では、楕円形のカボションカットのサファイアが、ダイヤモンドをセットした渦巻き模様に縁取られている。
服飾との近さは、このように、モチーフだけでなく構造においても成り立っている。ベルトは締め、体に合わせる。手首に移されると、そのバックルは構成の中心となる。メッシュのしなやかさにより、金属は体に沿う。機能を形に置き換えるこの翻訳こそが、この近さを示唆に富むものにしている。

資料を実物とあわせて見る
アーカイブのデッサンとジュエリーは、同じ情報を伝えるわけではない。前者からは線の構成が読み取れ、後者にはそこに素材、ボリューム、可動の仕組みが加わる。両者を並べることで、図案上の意図と身につけるための物とを分ける判断を探ることになる。
この読み方は、装飾の変遷に還元されたジュエリー史に対する、もうひとつの選択肢となる。衣服に由来する参照が製作上の制約をどのように課し、その制約がどのように言語となるのかを見ることが求められる。ジュネーヴで告知されたクチュールのレパートリーは、そのとき明確な意味を帯びる。すなわち、ジュエリーが移し替え、組み立て、可動にした形の集合である。

出典:編集部による確認
A Couture Repertoire by Van Cleef & Arpels:モニタリング用リンク — 2026年10月14日。確認は2026年11月1日。
A Couture Repertoire by Van Cleef & Arpels:参照した公式版 — 2026年10月14日。確認は2026年11月1日。
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