サン=テミリオンの北西の端に位置するChâteau Grand Corbinが、2020年ヴィンテージを発表しました。雨の多い春、暑く乾燥した夏を経て、収量は20%減となっています。
シャトーはコルバンと呼ばれる地区にあり、ポムロールとの境に接しています。畑の面積は37ヘクタールで、そのうち28.5ヘクタールが2012年からグラン・クリュ・クラッセに格付けされています。土壌はシリカ質で、青い粘土の層が走っています。樹齢は平均40年で、シャトーは北向きの立地がゆっくりとした成熟をもたらすとしています。2018年から環境価値の高い農業の認証(HVE)を取得しています。
2020年は、たっぷりと雨の降る春で始まり、夏の前にブドウの樹に水の蓄えをもたらしました。夏は暑く乾燥しており、シャトーはそこに規則的で段階的な成熟を見ています。手摘みの収穫は9月14日から30日にかけて行われ、果房の選別と、除梗後の果粒の選別が施されました。シャトーによれば、収量は20%減です。
醸造所では、各区画の個性を尊重するため、木製またはコンクリート製のタンクで醸造します。熟成はフランス産オーク樽で12か月、新樽は40%で、コンサルタント醸造家のHubert de Boüardが関わっています。ブレンドはメルロー80%、カベルネ・フラン15%、カベルネ・ソーヴィニヨン5%です。Laure Canuは2021年からシャトーを率いており、シャトーは彼女をGroupe SMAの二つのグラン・クリュ・クラッセを同時に率いる初の女性として紹介しています。
シャトーは、まるみがあり、しなやかな口当たりを、カベルネの張りと爽やかさが支え、熟成の可能性も高いと述べています。これはシャトー自身の言葉です。ワインはグラスの中で判断されるものです。
主題の意義は明らかです。収穫日、ブレンド、熟成によって裏づけられたヴィンテージだからです。ワインの品質は申告された数字では決まらず、テイスティングに先立つ推奨はできません。このヴィンテージは、ブドウが少ないことと、メルローが8割を占めて主導することの二点に支えられています。その結果はグラスの中で読み取るものです。
過度の飲酒は健康を損なうおそれがあります。節度ある飲酒をお願いします。

Château Grand Corbin 2020、サン=テミリオン・グラン・クリュ、グラン・クリュ・クラッセ。メルロー80%、カベルネ・フラン15%、カベルネ・ソーヴィニヨン5%。9月14日から30日まで手摘み収穫。フランス産オーク樽で12か月熟成、新樽40%。シャトーによれば、販売価格は36ユーロ。
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