9月21日、NVIDIAは「AIファクトリー」の電力供給と冷却に関する認定プログラムを発表した。事業者から計算能力を購入するメゾンにとって、これは何よりも、公表された電力以外に何を求めるべきかを示している。
六つの名前、二つのカテゴリー
ヴィシャル・ガネリワラの署名によるNVIDIAの投稿は、DSX Readyを、同社のDSXリファレンスデザインの要件を満たすパートナー製品の認定プログラムとして紹介している。まず二つのカテゴリーから始まる。バッテリーエネルギー貯蔵システムについては、Hitachi Energy、LG Energy Solution、Teslaが挙げられている。冷却液分配ユニットについては、LG Electronics、LiquidStack、Vertivが挙げられている。インフラとソフトウェアの他のカテゴリーは、後日発表される予定である。
論拠は全体の整合性である。NVIDIAは、AIファクトリーの一要素を最適化すると、ボトルネックが別の場所に移る可能性があること、そして電力・冷却のサプライヤーには、リファレンススキームと認定製品との間に分かりやすい道筋が必要であることを記している。
似て非なる二つの検証
投稿は二つの経路を説明している。バッテリーでは、パートナーが必要な試験を実施してデータをNVIDIAに送り、NVIDIAが定められた認定の範囲内でそれを審査し承認する。冷却では、自己認定スイートを経由する。これは、製品が適用される機能要件を満たすかどうかを判断するためのものである。
したがって、「認定」という同じ言葉が、両者で同じ検証を意味するわけではない。投稿は、しきい値も、試験結果も、要件の一覧も公表していない。
NVIDIA自身が記す限界
同社は、バッテリーシステムの認定がサイトのエンジニアリングに代わるものではなく、その安定性を前提とするものでもないと明記している。冷却ユニットは、そのカテゴリーの基準を満たしていても、想定される設備への組み込みが解決されるわけではない。この留保により、このプログラムを性能証明書として読むことはできない。なお、投稿はエネルギーや水のフットプリントの測定値を一切示していない。
混同してはならない三つの階層
事業者を介してこれらの能力を利用するメゾンは、設備を選ぶわけではない。ただし、何が計測されているかを尋ねることはできる。以下は筆者の読みであり、投稿の内容ではない。認定された部品は第一の階層に位置する。それを収容するサイトは、電力網、水、構成上の制約とともに第二の階層をなす。メゾンが利用するサービスは、実際の可用性とそれに割り当てられる消費量とともに第三の階層をなす。
ある階層で有効な数値は、他の階層にそのまま持ち込めない。部品の認定はサイトについて何も語らず、サイトの性能だけでは、カスタマーサービスやコンテンツ制作といった特定の用途の性能を立証するには足りない。
そこから、事業者への有益な質問が導かれる。計算がどこでホストされているか、可用性はどのように測られているか、消費量のどれだけがそのサービスに割り当てられ、どのような方法によるのか。類似した範囲を比較できる回答が得られないなら、DSX Readyがその空白を埋めることはない。このプログラムは、こうした購入者を対象としていないからである。
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