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1976年モデルから50年を経て、タグ・ホイヤーはモンツァを、文字通りの復刻とすることなく蘇らせる。新しいモンツァ フライバック クロノグラフは、レーシングウォッチとしての特徴を保ちながらも、その重心を現代的な素材とムーブメントへと移している。
ケースは42mmで、鍛造カーボンを採用する。文字盤の赤いアクセントはオリジナルのモンツァの様式を想起させる一方、全体の構成はひと目でスポーティと分かる読みやすさを優先している。
しかし、最も説得力のあるポイントはやはりムーブメントである。タグ・ホイヤーはこのエディションに、COSC認定を受けフライバック機能を備えた自社製キャリバーTH20-12を搭載する。この機能により、クロノグラフをゼロにリセットし、機構をいったん停止させることなく即座に新たな計測を開始することができる。
このエディションは500本のナンバリング限定生産である。F1開催週末のモンツァでの発表は、1976年に開かれた象徴的な円環を自然な形で閉じるものとなる。
その結果は、系譜を消し去るものではない。ただ、それをより郷愁の少ないものにするだけである。





















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